新着情報

2019.09.05

訪問マッサージ 不在のとき

本日患者様のご自宅へ訪問すると・・・
鍵がかかっていて、いらっしゃらないんです。
私たち事業所は、訪問介護同様、見守りの確認も重要な業務の一つです。
早速事務所に連絡が入り、
1、施術者:『訪問しましたが不在です、何かお休みとか体調不良とか聞いていますか』
2、事務所:『聞いてません!いつも居るはずだけどなあ、ご家族にすぐ電話します。』
3、ご家族に連絡
電話に出ず
もし、転倒していたり、急に具合が悪くなっているかもしれない、あらゆる可能性を考えます。
4、ケアマネージャー様に連絡。
おかしいですね、居るはずですが…?訪問介護に連絡してみます!
5、ケアマネ様から、訪問介護に連絡
6、事務員さんと施術者さんと話、『もう少しだけ待っていて!裏口開いてないかな』
施術者:『開いてないですね。』
事務員:『他の窓とかどうですか。エアコンは付いていますか。室外機は動いてますか?』
施術者:『動いてます。』
エアコンが付いているので、居る可能性が出てきました。心配な安否。
施術者:『窓が開いてました!!!声かけて入ります!!』
と、解決!
でなく、また連絡が必要です。
8、ケアマネージャー様に、無事を連絡
9、ケアマネージャー様から、訪問介護に無事を連絡
何と、この件に関して、9件もの電話を掛けていたのです。
ただの不在。でも、ここを丁寧に。
状況に応じ、お返事がないときは、声を掛けながら上がらせていただくこともあります。
電話をしすぎてしまい、かえってご迷惑を掛けることもありました。
でも、不在の際には安否が確認できるまでは、しつこく対応します。これが私たちの不在のときの対応。沢山の経験を経たからこその、最善の対応だと自負しております。

2019.08.21

【静岡新聞に掲載】

 本日の静岡新聞に、弊社副社長 寺地健作が掲載されました。

先日行われた沼津市との災害協定の件です。

2019.08.20

訪問したら・・・遺影になっているなんて

皆様こんにちは。

昨日、職員さんが訪問したら、患者様が不在で玄関が空いていたそうです。

安否確認と思い、覗いてみると、何と『患者様が遺影になっています!』と緊急連絡がありました。

週1回の訪問で、お盆も重って、2週間ぶりの訪問だったためか、その間にお亡くなりになられたんです。たまたま連絡をいただいていなかっただけで、よくある事なのですが、それにしても、マッサージでお身体を良くするために訪問をしている仕事なので、訪問したらお亡くなりになっていたなんて、マッサージ師にとってはとても悲しい出来事です。

お身体はなくなってしまったとしても、手から伝わる思いやりや優しさこそが、ご家族や関連する業者様にも伝わり、繋がっていく。志を高く持って、今日も朝礼で報告業務を終え、明るく元気よく、訪問に向かいました。

2019.08.14

【沼津朝日新聞に掲載】

 本日、弊社副社長の寺地健作が、沼津市鍼灸マッサージ師会会長として沼津朝日新聞に掲載されました。
『大規模災害時における鍼灸マッサージ施術等の支援に関する協定』締結式です。

大規模災害時には、沢山の分野の職業の方々が、このように、市と締結を結んでいるんですね。

この機会に、災害についても、災害に対しての市の取り組みに関しても、とても勉強させていただきました。

2019.08.01

認知症の患者様への電話連絡

 徘徊して、訪問して不在だった時のこと。

そのときは、近くのバス停で待っていたところを息子さんに連れられて帰ってきました。

患者様:『アメリカに行ってきたんだよ。』と楽しそうに話す。

弊社マッサージ師:『それにしちゃ、荷物が少ないじゃん』

そんな会話が微笑ましいです。その後の施術では、心が落ち着いたのか、施術中にぐっすりと眠ってしまって安心感に包まれたのでしょうか、ぐっすり良い顔をしておられました。

そんな患者様に、先ほどマッサージのスケジュール変更の連絡をする連絡をしていました。

スケジュールの連絡は、いつも息子さんに連絡をしたりしますが、今日は何とご本人が電話に出てくださいました。

弊社事務員:『明日、木曜日はお休みとなるので、今日の4時に伺っても良いですか?』

患者様:『大丈夫大丈夫、言っておくよ!!』

徘徊する認知症の患者様に、スケジュール変更の連絡!!?、本当に大丈夫なのかなと思いますね。

もちろん、弊社事務員は、また後で連絡するとサラッと言っておりました。

それにしても、認知症の患者様へ対しても、ご本人にはしっかりと内容をお伝えし、ご本人の気持ちを尊重させるという対応、弊社事務員は元銀行員、なかなか出来ない素晴らしい対応だと思いました。